政府は、外国人留学生の日本就職率を引き上げることを目的に、国内就職促進に向けた支援を実施していることを、2021年5月14日(金)の検討会で明らかにしました。
政府によると、外国人留学生の65%は日本国内での就職を希望しています。しかし実際の就職率は37%にとどまっており、目標としている50%に届いていないのが現状です。(「留学生の国内就職支援及び外国につながる子どものキャリア支援等について」より)
日本で就職できない外国人留学生がいる原因として、政府は留学生に向けた就職情報が不足している、外国人留学生向けの求人が少ないことを挙げています。また、大学とハローワークが連携協定を結び、就職活動をサポートする取り組みを実施していることを、2021年5月14日(金)に開催された「第4回 外国人雇用対策の在り方に関する検討会」で明らかにしました。
第4回 外国人雇用対策の在り方に関する検討会
資料:留学生の国内就職支援及び外国につながる子どものキャリア支援等について
日本の就職活動は世界の中でも独特の形式で行われています。外国人留学生も日本人の学生と同様のスタイルで就職活動に参加することが求められており、特徴を理解しておくことが重要です。日本の就職活動についてしっかりと情報を取得して、準備を進めましょう。
【参照リリース】日本は中国・ブラジル等の在留外国人の子供へのキャリア支援、就職率50%目標へ
【関連ニュース】2022年卒大学生の就職内定率がコロナ禍以前の水準に、リクルート調べ
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jopus編集部
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