どんな流れで進むの?日本の就職活動スケジュール

日本の就職活動はどのようなスケジュールで進んでいくのでしょうか?ここでは、典型的な日本の就職活動スケジュールをご紹介したいと思います。就職活動で成功するためには、しっかりと情報収集をしてできる限り早めに動き出すことが重要です。ぜひ下記のスケジュールを参考に、十分な準備期間を持てるよう早めの行動を心がけましょう。

就職活動スケジュール

ここでは、2020年3月卒業予定の方に向けた大まかな就職活動スケジュールをご紹介します。

時期 やること
2018年7月~2019年2月 自己分析・業界/企業研究・インターンシップ参加
2019年3月~5月 会社説明会・エントリー・適性検査
2019年6月~9月 筆記試験・面接・内々定
2019年10月~ 内定
2019年12月 在留資格の変更
2020年4月 入社

それぞれの時期にやるべきことについて詳しく説明します。

自己分析・業界/企業研究・インターンシップ参加(2018年7月~2019年2月)

実際に入社する1年半前ほどから、徐々に就職活動の準備を始めます。自分の過去を振り返り、どのような仕事が向いているのかを考える自己分析、どのような業界、職種、企業があるかの研究を始めましょう。具体的に気になる企業があれば、その企業で働くOB・OGを訪問するのもよいでしょう。また、企業によっては夏季(サマージョブ)・冬期(ウィンタージョブ)・春季(スプリングジョブ)とインターンシップの機会を提供しているところもあるので、興味があれば積極的に参加しましょう。企業によってはインターンシップがそのまま本採用に直結するケースもあるので、この機会を逃さないようしっかりとアピールすることが重要です。

会社説明会・エントリー・適性検査(2019年3月~5月)

3月になると、企業による採用広報活動が解禁となり、個別の会社説明会や合同企業説明会などが開催されます。3月になると企業にエントリーができる就職活動サイトも同時にオープンするので、それらのサイトから気になる企業にエントリーして説明会などに参加します。また、選考プロセスによってはこの時期に適性検査を受けることもあります。

筆記試験・面接・内々定(2019年6月~9月)

6月に入ると、企業による選考活動が解禁となり、筆記試験、グループディスカッション、面接などの具体的な選考活動が進みます。この時期は最も忙しくなる時期なので、アルバイトなどをしている方は休めるようにしておくとよいでしょう。見事に最終面接に合格すると、「内々定」を獲得することができます。「内々定」は正式な「内定」ではありませんが、ほぼ同等の意味と考えて問題ありません。内々定後に大きなトラブルなどが発生しない限り、10月になると正式な「内定」となります。

内定(2019年10月~)

10月になると、企業による正式な内定通知が解禁されます。なお、内々定や内定時には入社意思の確認を求められることがありますが、複数企業から内定をもらった後も就職活動を続けることは問題ありません。内定をもらった企業に決めきれない場合には、後悔がないよう納得がいくまで就職活動を続けることをおすすめします。

在留資格の変更(2019年12月)

外国人留学生が日本で就職する場合、在留資格を「留学」から就労可能な在留資格へと変更する必要があります。

日本で就労可能な在留資格としては、職種や業種を問わず就労可能な在留資格として「永住者」「日本人の配偶者等」「永住者の配偶者等」「定住者」があり、一定の範囲内の職種、業種、勤務内容に限って就労可能な在留資格として「高度専門職」「教授」「宗教」「報道」「経営・管理」「法律・会計業務」「医療」「研究」「教育」「技術・人文知識・国際業務」「企業内転勤」「興行」「技能」「介護」があります。

これらの在留資格のうち、留学生が一般的な企業に就職する場合、約9割は「技術・人文知識・国際業務」への変更となります。

入社(2020年4月)

内定を獲得し、在留資格の変更手続きも済ませれば、4月に晴れて入社となります。日本の大手企業に就職する場合、入社後最初の1か月程度は研修期間となるのが一般的で、研修の終了後に配属が発表されます。

まとめ

いかがでしょうか?上記で説明した通り、日本の就職活動のスケジュールはしっかりと決まっているため、タイミングを逃すと就職ができなくなってしまいます。また、人気企業の場合は倍率も高くなるため、合格するためには事前の対策と準備が必要不可欠となります。ぜひ早めに動き出すことを心がけましょう。

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