最終面接に合格すると「内定」となり、企業へ就職する権利を手にすることができます。ここでは、内定から入社までの流れについてご紹介します。
内定から入社までの流れ
内定から入社までの流れは、一般的に下記のようになっています。
- 内定通知
- 入社意思決定
- 在留資格の変更
- 入社
内定通知
最終面接に合格すると、企業から内定通知の連絡が来ます。内定は、最終面接後にその場で言い渡される場合もあれば、企業に呼び出されて通知される場合、電話で連絡が来る場合、メールで連絡が来る場合、内定通知書が郵送で送られてくる場合など企業によって様々です。一般的に最終面接の当日から1週間以内に連絡が来るのが一般的ですが、候補者が多い場合や選考に時間がかかっている場合などには通知をもらえるまで2週間ほどかかるケースもあります。
入社意思決定
内定通知をもらったとしても、その場で入社意思を固める必要はありません。第一希望の企業の選考がまだ終わっていない場合や、内定を獲得後も就職活動を続けたい場合などは、内定受諾を保留することもできます。日本の就職活動では売り手市場が続いており、内定をいくつか保有しながら就職活動を続けることは珍しくありません。自分の中で100%納得できる結果を得られるまでは就職活動を終えないようにしましょう。最終的に特定の1社へ入社意思が固まれば、その意思を企業側に伝えます。
在留資格の変更
入社する企業が決まったら、なるべく早く在留資格の変更手続きを進めます。日本企業に就職するためには、在留資格を「留学」から就労可能な資格へと変更する必要があります。在留資格の変更には一般的に1ヶ月~3ヶ月程度かかります。入社日までに在留資格の変更が間に合うよう、早めに行動することが大事です。
入社
在留資格の変更が終われば、あとは入社日を待つのみです。企業の中には、入社日までに内定者で懇親会や合宿を開催したり、研修やインターンシップの募集をしたりすることもあります。万全の状態で入社日を迎えることができるよう、しっかりとスケジュールを確認しておきましょう。
まとめ
いかがでしょうか。企業から無事に内定を得ることができたとしても、その後の素行によっては内定を取り消されたり、在留資格の変更が間に合わずに入社できなくなったりしてしまう可能性もあります。内定の獲得後も入社日を迎えるまでは企業の指示に従いながらしっかりと準備を進めるように心がけましょう。
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jopus編集部
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