受電/入電/架電/荷電とは・意味

受電(じゅでん)

受電はもともと、電力の供給を受けることを意味します。しかし、ビジネスシーンにおいては、会社のオフィスにある電話が鳴ったとき、従業員が電話に出ることを意味します。携帯電話に出ることは受電と言えません。受電の英語は「receive a call」です。

コールセンター(call center)は、受電を主な仕事とするサービスです。

例:新入社員は受電を担当しています。

入電(にゅうでん)

入電はもともと、電信・電報で知らせが届くことを意味します。ビジネスシーンにおいては、お客様から電話がかかってくることを意味します。特にコールセンターの業務で使われる言葉です。また「再入電」は、同じお客様からの電話がもう一度かかってくることです。入電の英語は「call was received」になります。

例:さきほどのお客様から再入電がありました。

架電(かでん)

ビジネスシーンにおいては電話をかけることです。特に知らない相手に営業の電話をすること(テレアポ)を意味する場合が多いです。ビジネスメールなどで「架電の件」という表現がありますが、「さきほど電話で話した件」の意味になります。架電の英語は「call」あるいは「phone」です。

例:さきほどの架電の件で、ご連絡いたしました。

荷電(かでん)

物体が帯びている静電気およびその物理量のことで、ビジネスとは関係ない言葉になりますが、「架電」の変換間違いで書かれることがあります。

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