裁量労働制/コアタイムとは・意味

裁量労働制(さいりょうろうどうせい)
「裁量労働制」とは、労働者本人が働く時間を決めることができる制度です。

裁量労働制には、あらかじめ何時間働くか決めておく「みなし労働時間」があります。例えば、みなし労働時間が1日8時間の場合、6時間働こうが10時間働こうが、8時間働いたということになります。つまり実際に働いた時間に関係なく、契約した労働時間働いたことになるのが特徴です。

裁量労働制で働くことで、自分の仕事を早く終わらすことができれば、労働時間を短くすることができます。日本では、ベンチャー企業やITエンジニア、デザイナーなどを雇用している企業が裁量労働制を取り入れていることが多いです。

コアタイム
「コアタイム」とは、フレックスタイム制度の勤務における、必ず勤務するべき時間のことを指します。

企業によっては、フレックスタイム制度を導入していることがあります。フレックスタイム制度とは、社員が出社時間と退社時間を自由に選ぶことができる制度のことです。つまりコアタイムでは、社員の全員が勤務していることになります。

コアタイムの時間は、企業によって異なりますが、「10:00~15:00」の時間で設定している企業が多いです。

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