2020年卒業予定の大学生、大学院生の中にはすでに内々定が出ている方も少なからずいます。その割合はどれくらいなのか、株式会社マイナビが会員に対して4月末時点で行った「マイナビ大学生就職内定率調査」の結果を5月10日に公表しました。
その結果、2020年卒業予定の大学生、大学院生のうち、4月末時点で約4割が内々定を獲得していることがわかりました。その割合は、前年同月にくらべ6.1ポイント増の39.3%でした。
そして、文系・理系男女別の比較では、文系の男子が35.5%、女子が32.5%である一方、理系の男子が50.9%、女子が42.8%と理系が大きく上回っています。また理系の学生のうち、学部生と大学院生で比べると、学部生が44.3%に対し、院生は51.8%と半数を超えています。
全体の平均内々定保有社数は前年同月に比べ0.1ポイント増となる1.6社で、内々定を獲得していない学生を含めて、就職活動を継続する学生の割合は全体の87.6%でした。
今回の調査は、2019年4月24日(水)から4月30日(火)まで、「マイナビ2020」の会員で、2020年3月卒業見込みの全国の大学4年生、大学院2年生に対して、ウェブアンケート形式で行われ、有効回答数は7,342名(文系男子1,439名、文系女子3,701名、理系男子1,098名、理系女子1,104名)でした。
【参照ページ】2020年卒マイナビ大学生内定率調査
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jopus編集部
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