就職活動の方法のひとつとして、SNSに興味がある方は少なくないのではないでしょうか。また、SNSでの採用活動に積極的な企業がどのような企業なのか知りたい方もいることと思います。
そんな方にとっては興味深い「今、入りたい会社ランキング(TOP COMPANIES)」を、今や6億1000万人のユーザー数をほこる世界最大のビジネス特化型SNSである「LinkedIn(リンクトイン)」が発表しました。
このランキングは、リンクトインを使って転職した人や、求人を実施している企業の情報をもとに、「求人への関心度」「企業への興味」「社員に対する注目度」「社員の定着率」などを分析して作成されたものです。
これによると、7位までに世界に名だたるインターネット・IT企業6社がランクインしました。1位はアマゾン・ドット・コム、2位はアルファベット(Google)と、GAFAと呼ばれる大企業2社が、そして、4位にオラクル、5位にセールスフォース・ドットコム、6位にIBM、7位にSAPと続きました。
一方の日本企業は、世界展開にともない、グローバルな人材採用を強化している企業がランクインしました。日本企業で唯一トップ10入りしたのは3位の楽天、そして、製薬業界大手の武田薬品工業が12位、自動車業界大手の日産自動車が18位でした。グローバル化にともない、リンクトインを活用するなど、採用の方法を広げる動きがみられます。
また、11位にLINE、19位にヤフー、20位にサイバーエージェントがランクインし、国内市場をメインとする企業でも、インターネット・IT系が多い結果となりました。
ランキングの背景には、若い世代を中心に広がっている「個」を重視する就職に対する考え方や、「働き方改革」にともなう雇用環境の変化により、求職者の価値観が多様化していることが影響しているようです。
多様な人材を受け入れている企業を探している方は、リンクトインのようなビジネス特化型SNSをチェックしてみるのもおすすめです。
調査は、2018年2月1日から2019年1月31日までの期間、リンクトイン上で企業ページを日本で開設している中の、500名以上の従業員が在籍する企業を対象に行われました。
jopus編集部
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