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YOLO JAPAN、在留外国人への転職に関するアンケート調査を実施

225の国・地域の11万人以上の外国人会員が登録する日本在留外国人向けメディアを運営する株式会社YOLO JAPANは8月20日、在留外国人680人を対象に実施した転職に関するアンケート調査の結果を公表しました。

これによると、転職理由については、51%が「ステップアップややりがいを求めて」、44%が「給与・会社に不満があった」、4%が「期間が満了した」、1%が「人間関係がうまくいかなかった」と回答しました。

また、特定技能ビザの発給により、これまで認められていなかった飲食や宿泊業などに従事する在留外国人に転職の機会が認められるなかで、回答者の72%が特定技能ビザは転職活動を行う外国人にいい影響を与えると考えていることがわかりました。

そして、特定技能ビザを利用して転職してみたいと答えた技能実習生からは「新しいことに挑戦したい」「様々な職種で多くの経験を学びたい」「スキルに適したキャリアを探したい」などの声がありました。

これまでの転職活動についての質問では、74%が転職期間6か月以内で就職先が決まり、平均8社に応募したと回答しました。さらに、日本で転職活動をする難しさについては「日本語が難しい」と回答した人がもっとも多かったものの、9割以上の回答者が日本語でコミュニケーションが取れると回答しました。その内訳は、45%が「日常会話ができる」、41%が「簡単な単語で話せる」、12%が「ビジネス場面も対応できる」でした。

YOLO JAPANは今年6月に特定技能ビザを持つ外国人と求職者を探す企業をマッチングする新たなサービス「YOLO外国人社員」を開始しています。求職中の外国籍の方や、そうした人材を募集している企業は、同サービスを活用してみてはいかがでしょうか。

調査は、2019年3月22日から2019年5月31日まで行われ、52か国680名から回答がありました。

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jopus編集部

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