2020年3月卒業予定の外国人留学生の就職活動状況について、320人を対象に調査した結果を、就職支援サービスの「キャリタス就活」を運営する株式会社ディスコが発表しました。
調査結果によると、2020年3月卒業予定の外国人留学生の7月時点の内定率は前年比2%減の40.6%、内定社数の平均は1.7社でした。文理別にみると、文系は39.2%、理系は44.1%でした。一方、国内学生の内定率は84.0%、内定社数の平均は2.2社でした。

続いて、外国人留学生の就職難易度についての項目では、「とても厳しい」が41.3%、「やや厳しい」が38.4%と、合わせて8割近くが厳しいと感じていることがわかりました。

さらに、就職活動を開始した時期についてみると、大学4年生の4月がもっとも多く26.3%、続いて大学3年生の3月の11.6%で、大学3年生の3月以降に半数以上の留学生が就職活動を始めています。

さらに詳しいレポートはディスコのウェブサイトにて公開されていますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
調査は、2019年6月28日から7月18日まで、2020年3月卒業予定の外国人留学生に対してインターネット調査の形式で行われ、回答数は320人(大学院165人、学部155人)でした。
【詳細レポートページ】2020年度調査結果(2019年8月発行)外国人留学生の就職活動状況
【サービスサイト】キャリタス就活
【コーポレートサイト】株式会社ディスコ
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jopus編集部
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