横浜市に、市内在住の外国人への総合的な情報提供・相談対応を行う「横浜市多文化共生総合相談センター」が8月1日に開設されました。
同センターでは、市内10か所にある国際交流ラウンジや関係機関との連携のもと、外国人材の受入れ・共生のための取組みとして、市内在住の外国人に対し、多言語による情報提供や相談対応などを実施します。
具体的には、多言語での生活相談や簡単な電話通訳、通訳派遣、専門相談に対応するほか、戸籍や住民票といった証明書の翻訳、市内国際交流ラウンジとの連携などを行います。対応言語は、日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、ネパール語、インドネシア語、タガログ語、タイ語、ポルトガル語、スペイン語の11言語です。
場所はみなとみらいの「パシフィコ横浜」横浜国際協力センター5階の公益財団法人横浜市国際交流協会(YOKE)内です。
市内在住の外国人人口は10万人を超え、また今年4月の改正出入国管理法の成立に伴い、その数はさらに増えることが見込まれることから、横浜市における多文化共生の推進を一層進める目的で同センターは開設されました。今後、市内在住の外国人に有効活用され、生活の一助となることに期待です。
【ウェブサイト】横浜市多文化共生総合相談センター
【参照ページ】横浜市多文化共生総合相談センターを開設しました
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jopus編集部
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