224の国・地域の10万人以上が登録する日本在留外国人向けメディアを運営する株式会社YOLO JAPANは6月20日、特定技能ビザを持つ外国人と求職者を探す企業をマッチングする新たなサービス「YOLO外国人社員」を開始したことを公表しました。
「YOLO外国人社員」では、同社の運営メディア「YOLO JAPAN」上に企業が求人情報を掲載することで、10万人以上の会員に対して、募集を告知することができます。これにより、海外から求人を招集する場合に比べ、費用と時間を抑えることができます。また、求人情報の一覧ページでは、特定技能ビザ対象の求人とそれ以外の求人情報がわかりやすく区別されて表示されるため、求職者は求人情報を探しやすく、企業は効率よく人材を募集できます。
そのほか、留学や家族滞在、技能実習の在留ビザを持つ外国人材に対して、特定技能ビザについて案内し、切り替えについての意思確認をする、特定技能ビザの取得サポートも行います。これにより、特定技能ビザで、長く日本で働くことができるようになることが期待されます。
さらに、求人情報を掲載している企業は、面接を実施する前に、応募者の日本語スピーキング能力や雰囲気を動画で確認することができるようになっており、初めて外国人社員を採用する場合でも安心して面接まで進めることができます。
出入国在留管理庁によると、特定技能ビザが4月に創設されてから、約2か月で711人に発給されています。そして、この数は3年以内に30万人にまで拡大すると想定されています。人手不足が深刻な特定14業種において、この在留資格を持つ外国人は最長で5年間、日本で働くことができるようになっていますが、在留外国人の求職者が求人情報を探しにくい一方で、多くの企業がどのように外国人材を募集するかの道筋が定まりにくくなっているのが現状です。
現在、求職中の外国籍の方や、そうした人材を募集している企業は、こうした課題を解消すべく稼働し始めたYOLO JAPANの新サービスを活用してみてはいかがでしょうか。
【サービスサイト】YOLO JAPAN | 日本国内外の外国人/国際人のための求人サイト
【企業向けページ】社員求人掲載無料キャンペーン | 株式会社YOLO JAPAN
【コーポレートサイト】外国人の人材採用や海外向けの市場調査なら株式会社YOLO JAPAN
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【参照ページ】新たな外国人材受入れ(在留資格「特定技能」の創設等)
jopus編集部
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