外務省は、日本・韓国間における短期間のビジネス渡航を特例で許可する「ビジネストラック」「レジデンストラック」を10月8日から開始しました。
「ビジネストラック」とは、「活動計画書」の提出などの条件を満たし、かつ14日間の自宅等待機期間中の行動範囲も限定したうえでビジネス活動を可能とする短期出張者向けの仕組みです。「レジレンストラック」は入国後14日間の自宅等待機は維持しつつ、双方向の往来を再開する、主に長期滞在者を対象とした仕組みです。


新型コロナウイルスの感染拡大により国際的な入国・出国は今春からストップしていました。7月末より長期滞在者用の「レジデンストラック」が一部の国・地域で再開されていましたが、日本での「ビジネストラック」の適用は、シンガポールに次ぎ、韓国は2ヵ国目になります。
2019年の国別の訪日外国人で見ても、韓国は中国に次ぎ2位の558万人が日本に訪れており、往来再開による経済交流の活発化に期待したいです。
【参照リリース】国際的な人の往来再開に向けた段階的措置について(外務省)
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jopus編集部
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