日本に住む外国人向けメディア「YOLO JAPAN」を運営する株式会社YOLO JAPAN(以下、YOLO JAPAN)は6月16日、南海電気鉄道株式会社と連携し、仕事を失った外国人を支援するデリバリーサービス「YOLO デリバリー」を大阪、難波エリアを中心に開始しました。
新型コロナウイルスの影響により、経営が困難となっている外食業・飲食店が多くあります。また、そこで働いていた外国人留学生・外国人労働者も、経営難によってアルバイトや職を解雇されてしまうなどの影響が出ています。そこで、YOLO JAPANでは、新型コロナウイルスの影響によって失業した外国人を応援するために、「YOLO デリバリー」をリリースしました。
大阪、難波エリアには、YOLO JAPANが運営している就労インバウンドトレーニング施設「YOLO BASE」があります。YOLO BASEにはレストラン、ホテル、コワーキングスペースなどが併設されており、そこで働く人の95%は外国人です。YOLO JAPANでは、このYOLO BASEを「YOLO デリバリー」の配達ドライバー待機場所として活用しながら、配達ドライバーのトレーニングも同施設で行います。
「YOLOデリバリー」は飲食店から利用料金を取ることはなく、利用者から配達料500円を支払ってもらうシステムです。配達料500円は、そのまま外国人配達ドライバーの収入となります。
失業してしまい、収入が減ることで困っている外国人の皆さんは、「YOLO デリバリー」を試してみてはいかがでしょうか。
【関連ページ】YOLO JAPAN
【参照サイト】YOLOデリバリー 外国人配達員向け特設ページ(英文)
【参照リリース】YOLO JAPANは南海電気鉄道と協業して、仕事を失った外国人を使ったデリバリーサービスを開始。働きがいある仕事と外国人を結ぶ、持続可能な外食産業の新しいスタイル「YOLOデリバリー」がスタート

jopus編集部

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