日本のコンテンツを各国の現地の言葉で放送するチャンネル「WAKUWAKU JAPAN」を展開するWAKUWAKU JAPAN株式会社が、ベトナム向けに日本番組を放送する専門チャンネル「WAKUWAKU JAPANチャンネル」を開局しました。これにともない、2019年1月より全番組をベトナム語字幕対応で放送しています。
「WAKUWAKU JAPANチャンネル」は、日本の番組を24時間365日放送する日本専門チャンネルです。ドラマやバラエティ、旅、文化などの番組を通じ、日本のさまざまな魅力を発信しています。同チャンネルは、2018年4月からトライアル放送を行っており、2019年1月より全番組にベトナム語字幕を付け、放送を開始しました。
同社はこれまで、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、シンガポール、タイ、台湾、スリランカ、モンゴルの8か国・地域でチャンネルを展開してきました。ベトナムにおいては2016年12月にタイムブロック放送として、ベトナム国営テレビ局のVTV系列であるケーブルテレビ「VTVCab」の「WAKUWAKU JAPAN HOUR」で日本コンテンツのベトナム語放送を開始しており、チャンネル開局に向けた放送免許取得の手続きを進めてきました。
また、2018年12月12日には、国防省傘下ベトナム軍隊工業通信グループであるViettel(ベトテル)社とVTVcab社が共同で提供する携帯電話向けコンテンツ配信サービス「Onme」と「VieON」でチャンネルの配信を開始することを公表しており、現在は、ケーブルテレビのVTV CabとViettelTVのほか、OnmeとVieOnの4プラットフォームで視聴が可能です。
今回、日本のテレビ番組をベトナムで視聴できるようになったことで、多くのベトナムの人びとが気軽に日本のカルチャーを楽しむことができるようになりました。利用者が日本に興味をもつきっかけや、日本語を勉強する際の教材として活用できるよう、同社サービスの普及が期待されます。
【参照ページ】ベトナムでの放送サービス拡大|チャンネルプロモーション|WAKUWAKU JAPAN
【コーポレートサイト】WAKUWAKU JAPAN株式会社|WAKUWAKU JAPAN
jopus編集部
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