日本政府の調査によると、今年10月1日時点における2019年3月卒業予定の大学生の就職内定率は、前年よりも1.8%増えて同時期として過去最高となる77%に到達したことが分かりました。
短期大学卒業予定の学生の内定率は昨年より3.4%増加して42.8%に、大学、短期大学、高専も含めた全体では昨年より1.9%増加して74.5%となっています。
また、地域別に見るともっとも就職内定率が高いのは近畿地区で82.1%、文系・理系別にみると、文系の大学生が76.5%、理系の大学生が79.2%となっています。
なお、卒業予定者の中には就職希望者だけではなく進学希望者や自営業家事手伝いなども含まれます。
慢性的な人手不足が続くなか、日本の就職活動市場はかつてないほどに就職しやすく学生に有利な市場になっていることが分かります。
採用予定人員を確保するために通年採用や外国人採用を積極的に展開している企業も多く、日本で働きたい外国人留学生にとってもチャンスが多い状況だと言えそうです。
【参照記事】平成30年度大学等卒業予定者の就職内定状況(10月1日現在)を公表します
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jopus編集部
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