大手就職支援サイト「マイナビ」を運営する株式会社マイナビは9月26日、2019年卒業予定の学生を対象とする企業の採用活動と学生の就職活動状況や今後の展望などをまとめた「2018年度(2019年卒)新卒採用・就職戦線総括」を発表しました。
同調査によると、企業と学生の接点は「早期化」かつ「多様化」していることが分かりました。学生のインターンシップ参加率は78.7%、企業の実施率も48.6%に達するなどインターシップは就職活動の定番となっていることが分かったほか、企業は「キャリア授業への協力」や「社内・工場見学」、「OB・OG訪問の受け入れ」や「産学連携プロジェクト・ビジネスコンテスト」の実施など、インターンシップ以外にも様々な活動を通じて早期から学生との接点を用意していることが分かりました。
また、売り手市場が続くなか、企業は優秀な人材の獲得を求めて大学卒業予定の学生だけではなく短大生や専門学校生、高校生にも採用対象を広げているほか、国内にいる外国人留学生や海外で学んでいる外国人大学生の採用にも力を入れていることが分かりました。
すでに日本で学んでいる外国人留学生はもちろん、現在は自国の大学に通学しているものの、将来的に日本で働きたいと考えている大学生にとっては、かつてないほどに就職の門戸が広がっていると言えます。
人気の日本企業から内定を獲得するためには、インターンシップをはじめとする様々なプログラムに早期の段階から参加することが重要となります。興味がある企業がある方はぜひ早いタイミングからの情報収集を心がけましょう。
【参照サイト】マイナビ『2018年度新卒採用・就職戦線総括』を発表
jopus編集部
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