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日本・シンガポール間の短期ビジネス渡航「ビジネストラック」が開始

外務省は、日本・シンガポール間における短期間のビジネス渡航を特例で許可する「ビジネストラック」を9月18日から開始すると発表しました。

「ビジネストラック」とは、「活動計画書」の提出などの条件を満たし、かつ14日間の自宅等待機期間中の行動範囲も限定したうえでビジネス活動を可能とする仕組みです。海外の長期滞在者を対象とした「レジデンストラック」に対し、「ビジネストラック」は短期出張者向けを想定しています。

新型コロナウイルスの感染拡大により国際的な入国・出国は今春からストップしていました。7月末より長期滞在者用の「レジデンストラック」が一部の国・地域で再開されたものの、14日間の自宅等待機や駐在員の交代に限るなど制約が多いものでした。

日本での「ビジネストラック」の開始は、シンガポールが初めてとなります。今回の「ビジネストラック」の対象者は、ビジネス上出入国が必要な人材、そして日本またはシンガポール居住者で、直行便を利用する人材となっています。また滞在期間は30日以内に限定されています。

外務省では、「感染再拡大の防止と両立する形で、国際的な人の往来を部分的・段階的に再開していくものであり、日本とシンガポール両国の経済を回復軌道に乗せていく上で重要な一歩となることが期待されます。」としています。

【参考リリース】国際的な人の往来再開に向けた段階的措置について(外務省)

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jopus編集部

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