外国人向け支援サービスを提供する株式会社ジョーズコーポレーションは、在日外国人向けの多言語オンライン診療支援サービス「OHドクター(ONLINE HOME DOCTOR)」を開発し、日本語版・中国語版・英語版サイトを開設しました。
日本で働く外国人は年々増えていますが、在日外国人の医療においては、言葉が通じないこと、かかりつけ医がないこと、地域医療の格差など多くの課題が残されたままです。それに加えて、新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの在日外国人が健康や医療への不安を感じています。こうした現状を受け、在日外国人がいつでもどこでも、母国語で安心して相談や診察が受けられる環境を提供したいという思いから「OHドクター」は開発されました。
OHドクターは現時点で日本語・中国語・英語・ベトナム語に対応しており、オンライン上で医療相談や診察、紹介状の発行、PCR検査対応可能な施設への予約、薬剤の処方などを行うことができます。現在は企業の従業員向けにモニターオンライン医療相談・診療を実施しており、サービスの正式リリースは2021年3月ごろの予定です。
医療相談:1枠10分以内オンライン診察:1枠15分以内
対応科目:内科一般・呼吸器内科・耳鼻咽喉科・小児科・皮膚科
対応言語:日本語・中国語・英語・ベトナム語(ミャンマー語、インドネシア語準備中)
対応実施日:月・水・金・日(予定)
対応時間:平日20時~22時、休日10時~12時(予定)
使用ツール:ZOOM
料金:(医療相談の場合)システム利用料1,000円(税込)
(診察の場合)システム利用料1,000円(税込)+診察費+お薬代・お薬配送料現在、医療相談を期間限定で無料で実施しています。(診察は有料です)
詳細は以下のOHドクター公式サイトから確認してください。
日本語版サイト
中国語簡体字版サイト
中国語繫体字版サイト
英語版サイト
新型コロナウイルスの感染拡大防止のためにも、体調に異変を感じたら早めに受診することが大切です。システム利用料はかかってしまいますが、交通費もかからず、家で安全に受診できることがメリットです。いざというときにすぐ受診ができるよう、在日外国人の方は「OHドクター」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
【参照リリース】外国人向け支援サービス等を展開するジョーズコーポレーションが、働く在日外国人のコロナ禍における不安の声から誕生した多言語オンライン医療サービス「OHドクター」を発表
【参照サイト】Online Home DOCTOR
jopus編集部
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