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残業の少ない業界ランキング、1位は空運業界。キャリコネ調査

株式会社グローバルウェイが運営する企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」は3月4日、「残業の少ない業界ランキング」を発表しました。

4月に働き方改革関連法の一部が施行され、4月からは残業時間の上限規制や年5日の年次有給休暇取得が企業に義務づけられます。また、中小企業については残業時間の上限規制が2020年4月から義務づけられます。このように多くの企業が従業員の残業抑制を求められ、長時間労働の是正への取り組みに注目が集まるなか、「キャリコネ」は同サイトへの給与明細投稿をもとに業界別の残業時間ランキングを算出しました。

この結果、平均残業時間は10時間台から40時間台までと業界によってバラツキがみられました。そして残業の少ない業界ランキングトップ10には、繊維製品、ガラス・土石製品、石油石炭製品など、資源系の業界がランクインしました。一方で、建設・不動産業界、資源分野のなかでもパルプ・紙、鉄鋼といった業界における月の平均残業時間は35時間以上でした。

そして残業時間が少ない業界1位は、就活生からも人気の空運業界でした。例えば、ANAグループでは、ノー残業デーや半日有給休暇などの制度を実施しており、口コミでは、職種によっては生活リズムが不規則になりがちなものの、イレギュラーな事態などがない限り、休日出勤や残業は少ないといった内容の声がみられました。

次いで、2位は繊維製品業界でした。例えば、アパレルメーカーのワールドグループでは「変形労働制」を採用し、業務の繁閑に応じて生産性の高いシフトを組むことで、効率よく働き、プライベートを充実させることを目指しています。

3位は、ガラス・土石製品業界と石油・石炭製品業界の2業界がランクインしました。石油元売り大手の出光興産では、2009年度に自主管理・自主申告をサポートする勤務管理システムを導入し、職場全体で仕事の効率化などを図り、2017年10月以降、所定就業時間を8時間から7.5時間に短縮しました。

そのほかのランキングは以下のとおりです。

残業の少ない業界ランキング残業の少ない業界ランキング

調査は2013年4月1日から2018年3月31日まで、同期間中に「キャリコネ」にユーザーから給与明細投稿が寄せられた企業を抽出し、業界別に平均残業時間を算出して行われました。

【ウェブサイト】企業・会社の評判、口コミ、年収など転職・就職に役立つ情報サイト キャリコネ

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jopus編集部

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