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外国人のための日本語能力評価試験「JPET」を駿河台学園が実施

駿台予備校で知られる学校法人駿河台学園は2月12日、今年の5月から日本語を母語としない外国人向けの日本語の能力を評価する検定試験、Japanese Proficiency Evaluation Test(JPET)を実施すると公表しました。

JPETは31年にわたり日本語教育を行ってきた駿河台学園が、日本語を使って仕事や勉強をする外国人や日本語を学ぶ外国人のために開発した日本語能力評価テストです。

実社会で使われている表現・語法・文法・語彙などが多く問題に取り入れられているのが特徴で、評価は客観的な得点(0~1000点)で示されます。合否を判定する検定試験とは異なり、ひらがな・漢字を習いたての方からエキスパートレベルまで広く評価することが可能となっています。

実施回数も年間11回と多くなっているため企業の人材採用や高等教育機関の出願資格としての利用もしやすいほか、昇進試験などでの利用もできます。

また、JPETは企業単位・学校単位の団体受験も可能となっているほか、日本語学校や専門学校・大学では日本語能力試験(JLPT)の模擬試験としても有効です。

日本語能力は、日本企業に就職するうえで必須とのスキルとも言え、日本語能力の高さを客観的に示すことができれば就職の可能性は大きく高まります。

現状、日本語能力試験JLPTは年2回のみの実施となっているのに対し、JPETは実施回数も多いので、就職や昇進などにも随時対応できるほか、日本語学習の成果を定期的に把握できるという点でもおすすめです。

興味がある方はぜひ5月以降に受検をしてみてはいかがでしょうか?

【参照サイト】外国人のための日本語能力評価試験を駿河台学園が実施 Japanese Proficiency Evaluation Test(JPET)

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jopus編集部

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