東京都は、外国人が日本で犯罪やトラブルに巻き込まれることなく、安全安心な生活を送れるようにするため、日本の法律やルール・マナーを紹介する「外国人在留マニュアル」を公表しました。
東京都には、2020年1月時点で約57万人の外国人が暮らしており、在留外国人数は年々増加しています。一方、外国人の中には、生活環境、文化、言語の違いから、日本人とトラブルになること人や、意図せずに日本の法律を犯してしまう人がいます。
そのような状況を改善するため、東京都は冊子「外国人在留マニュアル」を作成し、在留外国人にWeb上で公開、冊子の配布をしています。マニュアルの内容は、「電車やバスの中では、携帯電話で話したり、大声で話をすることは控えましょう」「自転車は駐輪場に停めてください」「学校を辞めた後、アルバイトはできません」など、外国人が間違いやすい日本の法律やルール・マナーを紹介しています。
冊子は日本語のほかに、中国語(簡体字)、韓国語、英語、ベトナム語、ネパール語、タイ語、ミャンマー語に翻訳したものを作成しています。また、冊子は作成していませんが、インドネシア語版、マレー語版、モンゴル語版、ベンガル語版、中国語(繁体字)版、フランス語版、ポルトガル語版、ロシア語版を、ダウンロード用データを用意しています。
日本で生活している外国人の皆さんは、「外国人在留マニュアル」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
【参照リリース】日本のマナーはごみはごみ箱に捨てる、万引きは行わない、外国人在留マニュアル
【参考ページ】外国人在留マニュアル
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jopus編集部
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