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外国人人材サービス運営のダイブ社、山口県の宿泊分野における特定技能在留資格許可で初めての認定を受けたモンゴルの人材を紹介

外国人人材サービス運営のダイブ社、山口県の宿泊分野における特定技能在留資格許可で初めての認定を受けたモンゴルの人材を紹介

外国人人材サービスを運営する株式会社ダイブが、特定技能の在留資格許可がおりたモンゴル人のムングーさんについて紹介しました。ムングーさんは、山口県の宿泊分野における特定技能在留資格許可で初めての認定を受けたということです。

モンゴルの国立大学で日本語観光学科を専攻していたムングーさんは、卒業後、2008年から日本の大手旅行代理店のモンゴル支社で日本語通訳やガイドをしながら働き、日本への理解を深めたそうです。その後、転職してモンゴルで販売業のマーケティング職を経験していたときに日本で働く思いを忘れられず、2013年からの3年間、三重県の自動車部品製造業社に技能実習生として来日しました。

その来日中の旅行で、日本の宿泊施設での日本独自のおもてなしに触れ、感動し、日本の宿泊施設で働くことを考え始めました。そんなムングーさんですが、就労ビザを取ることは難しかったそうです。そのころに新たな在留資格である特定技能1号が制定されました。そして、特定技能試験を受験し、合格。ダイブ社が接遇に評判のある萩観光ホテルを紹介しました。

ムングーさんは、初めて訪れたホテルだったものの、親切な対応とあたたかい雰囲気にここで働きたいという意欲が高まったといいます。「面接に伺った際、萩観光ホテルの採用担当の方や社員の方がとても親切にしてくれました。萩観光ホテルは県内でも人気のホテルだと聞いていましたが、面接に来た私にも丁寧に接してくださり、人気の理由がわかりました。ここで日本の接客を習得して、自分が必要とされる場所で貢献したいです。特定技能1号にはそんなチャンスがあると感じます」と話し、日本の宿泊業界で働くことに期待を膨らませていたそうです。

このように、特定技能の在留資格により、日本の企業に就職して活躍する方もこれから増えていくでしょう。ダイブ社はFacebook内で「特定技能ビザ」に関するコミュニティーを立ち上げています。「特定技能ビザ」での就労を検討している方や特定技能ビザに関する悩みがある方は、コミュニティーも活用しながら、就職先を探してみてはいかがでしょうか。

【Facebookページ】特定技能ビザコミュニティー
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jopus編集部

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