人材サービス大手の株式会社ディスコは12月3日、2018年9月~2020年8月までに卒業または卒業予定の海外大学に在籍する学生を対象とした就職希望企業ランキングの調査結果を発表しました。
調査の結果、海外の大学に留学している学生から最も人気があった企業はDeloitte Touche Tohmatsuで、2位にPwC、続いてアマゾン、P&G、ゴールドマンサックス、グーグル、マッキンゼー・アンド・カンパニーと上位は外資系企業が独占する形となりました。
日系企業としては8位に三菱商事、9位に全日本空輸(ANA)がランクインしています。
なお、人気トップ3社を就職先として意識した時期については、1位のDeloitte Touche Tohmatsu、2位のPwC については「就職活動を始めてから」が半数近くを占めたのに対し、3位のアマゾンは「留学してから」が6割を超えていました。業界やビジネスモデルの違いによって、意識する時期にも差が出る結果となりました。
また、理想の働き方についても尋ねたところ、「出世や名をあげることに興味がある」と考える留学生は7割(71.1%)を超えており、「出世には興味がない」(34.2%)を大きく上回りました。海外大生は野心的な学生が多く、スキルアップやキャリアアップに対する意識が特に強いことが分かりました。
【参照サイト】【確報版】海外大生が選ぶ就職希望企業ランキング&就職観調査海外大生の7割超が「出世に関心あり」と野心的な結果に。
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jopus編集部
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