就職活動中の大学生は入社予定の企業の情報をどのように集めているのでしょうか。それに関する調査結果をリクルートキャリアが5月30日に発表しました。その結果、情報収集の手段によって入社予定企業への納得度に差が生じることがわかりました。
調査結果によると、もっとも納得度の高い情報収集手段は「個別の企業・各種団体等の説明会・セミナー」でした。ここでは、78.0%が参加後に企業に対して納得しています。続いて、「就職情報企業が主催する合同企業説明会・セミナー」が74.0%、「インターンシップ」が71.7%、、「就職情報サイト、就職情報アプリ」が71.3%、「個別の企業・各種団体等のホームページ」が66.0%でした。一方で、これらの情報収集手段を実施していない人の満足度はおよそ5割程度と、実施している人にくらべ低い結果となりました。
また、インターン経験のある人とない人の就職内定率をみると、就職活動開始時点では開きがあるものの、最終的にはあまり差がない結果となりました。
このほかの情報収集手段には、「学生同士のコミュニティサイト」「社員による評価サイト」「逆求人やスカウトなどのダイレクトリクルーティングサービス」「SNS」などのウェブ情報をはじめ、大学が提供する情報、雑誌、広告といった方法がありました。
どのような情報収集手段でも、入社前の企業への納得度を高めているようです。就職活動中の方は、納得のいく企業選びのために、これらの手段を参考に就職活動に取り組んでみてはいかがでしょうか。
【参照ページ】入社企業への納得度調査
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jopus編集部
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