政府は全世界からの外国人の新規入国を12月28日0:00から2021年1月末まで停止すると発表しました。イギリスなでで拡大している新型コロナウイルスの変異種に対応するためです。
【外国から帰国する日本人・再入国する日本在留資格を持つ外国人】
ホテルや自宅などでの2週間の待機を求めます。これまで一定の条件下で免除していた規制も12月28日から再び適用します。
【12月28日以前にビザ(査証)を取得した新規入国の外国人】
就労ビザや留学ビザを12月28日以前に取得した外国人も原則入国できます。上陸申請から14日以内に英国や南アに滞在した人は入国を認めません。
【出張などの短期滞在予定の外国人】
ビジネストラックやレジデンストラックと呼ばれる2国間のビジネス往来などの枠組みによる入国は引き続き認めます。12月26日現在認められている国は、以下の通り。
<レジデンストラック>
タイ、ベトナム、マレーシア、カンボジア、ラオス、ミャンマー、台湾、シンガポール、ブルネイ、韓国、中国
<ビジネストラック>
シンガポール、韓国、ベトナム、中国
外国人の新規入国は、1月末までとされているが、外国人観光客の入国を4月からも予定しており、政府は慎重な判断と早急な対策が求められるでしょう。
【入国のための在留資格(ビザ)の手続きの相談窓口】
外国人在留支援センター内外務省ビザ・インフォメーション(ビザ申請に関する相談)
電話番号:0570-011000(ナビダイヤル:案内に従い,日本語の「1」を選んだ後,「5」を押してください。)
【参考ニュース】新規入国 全世界から停止
【関連ニュース】国際的な人の往来再開に向けた段階的措置について(外務省)
【関連ニュース】在留外国人の再入国、9月1日から原則容認へ
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jopus編集部

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