コラム

みんなはどうやって日本語を学んでいるの? 人気の日本語学習法とは?

日本で仕事を見つけるうえでとても重要になるのが、日本語能力です。日本企業の多くは採用時の条件として日本語能力を求めているため、日本語ができないだけで仕事の幅は大きく限られてしまいます。

しかし、ひらがな、カタカナ、漢字など様々な文字がある日本語はとても習得が難しい言語の一つであり、なかなか日本語が身につけられずに苦労しているという方も多いのではないでしょうか?

いま日本で働いている外国人の方は、いったいどのようにして日本語を身につけたのでしょうか?今回は、バイリンガル人材向けの転職・求人サイト「Daijob.com」を運営するダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社が日本語能力試験N2以上を取得している外国人ビジネスパーソン300名を対象として行った調査をもとに、在留外国人の方々の日本語学習法についてご紹介したいと思います。

若者に人気の日本語学習法は「映画・ドラマ」「アニメ」「漫画」

調査の結果、20歳から34歳までの若年層では、日本語の習得方法として「映画・ドラマ」や「アニメ」「漫画」が最も人気があることが分かりました。また、30代後半では「TV・ラジオ」が最も多く、「日本語教材」や「日本の語学学校」が上位にランクインするなど、年齢によって役に立ったと考える日本語学習方法に違いがあることが分かりました。

また、日本語を学び始めたきっかけとして「アニメ」や「漫画」を挙げた人に作品名を複数回答で尋ねたところ、「ナルト」(31.7%)、「ワンピース」(29.3%)、「デスノート」(27.8%)が上位にランクインしました。日本で働いている外国人の方の多くは、好きなアニメや漫画などを通じて日本語を学んでいるようです。

日本語の習得には「量をこなすこと」が大事

日本語習得のために重要だと考えるポイントとしては、「とにかく使う。量が重要」という回答が最も多く、約4割を占めました。日本語を習得した外国人の多くが、とにかく実際に日本語を使うことが上達の一番の早道だと考えていることが分かりました。

また、「読む」「聞く」「書く」「話す」という日本語の4技能のうち最も仕事で使うことが多いのは「話す」スキルであることも分かりました。日本語習得においてはとにかく「話す」力を鍛えることが重要だと言えそうです。

自分に合った学習法で学ぼう!

今回の調査からは日本語の習得において映画やアニメ、漫画などがとても役立つことが分かりました。これらのコンテンツは日本語だけではなく日本特有の文化を学ぶのにも役立つうえ、映像や絵とともに言葉を覚えられるのでより記憶しやすくおすすめです。

また、映画やアニメ、漫画などで新しい日本語を覚えたら、それを実際の日常生活の会話の中でできるかぎり使うことも上達の条件となります。ぜひ自分のお気に入りのコンテンツを見つけて、楽しく日本語学習に取り組みましょう。

【参照サイト】【Daijob.com 外国人ビジネスパーソンの日本語習得に関するアンケート調査】役立った日本語習得方法、若年層は映像作品や漫画が人気 30代以上は教材や学校も上位に

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jopus編集部

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