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理工系外国人留学生の約半数が1つの企業にできるだけ長く勤めたい意向、オリジネーター調べ

日本で就職する理工系外国人留学生の47.0%が「1つの企業でできるだけ長く勤めたい」と答えたことが株式会社オリジネーターの調査でわかりました。そして、1社にどのくらいの期間、勤めたいかという質問には、上から順に、3年以上5年未満が28.1%、10年以上が27.6%、5年以上10年未満が25.2%と回答しました。就職を希望する業種については、かつて理系の学生の多くがメーカーへの就職を希望していましたが、今ではメーカーへの就職希望者は約30%となり、24.4%が「IT・情報通信」と回答しました。

続いて、回答者の62.7%が、母国と日本のそれぞれの文化と慣習を理解していることが強みだと回答しました。ある程度の期間を日本で生活している留学生は、すでに日本文化を理解していることから、日本の企業に馴染みやすいといえます。続いて、59.0%が「母国語と日本語など語学力がある」と認識しており、特にIT業界では日本語以外でも情報収集できることは強みとなり、企業からも重要視されそうです。

また、留学生が日本で就職する際に不安なこととしてもっとも多かった回答は「敬語など日本語に自信がない」ことでした。今回の調査では、回答者の76.0%が日本語能力試験でのN1、N2レベルでありながら、多くの留学生が実際に仕事で使う日本語と、日本語能力試験などのレベルが違うことを認識しているようです。そのため、就職先を探すときには、研修制度が充実している職場を選ぶことで、その後の不安を感じにくくしながら働くことができそうです。

日本の企業に就職したい外国人留学生は、自らが希望する働き方をはっきりとし、条件に合う企業に就職できるよう、就職情報サイトや求人サイトを活用するなどして、早めに動き出すことを心掛けましょう。

調査は、2019年9月から11月まで、オリジネーターが運営する外国人留学生就職情報サイト「リュウカツ」の登録者を対象に、日本語と英語でのインターネット調査の形式で行われ、有効回答数は217名分でした。

【参照リリース】【アンケート結果】日本で就職する理工系外国人留学生の会社選びとキャリアプラン
【コーポレートサイト】株式会社オリジネーター
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jopus編集部

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