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6月末時点の2020年卒大学生・院生の内々定率は約75%、マイナビ調べ

株式会社マイナビが2020年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象とした「2020年卒マイナビ大学生就職内定率調査」の6月末時点の結果を7月4日に発表しました。

これによると、2020年卒業予定の大学生・大学院生の内々定率は、6月末時点で前年同月比1.9ポイント減となる74.4%でした。文理男女別の比較では、理系学生の男子が80.4%、女子が83.3%と、ともに8割を超えていました。また、文系学生は男子が70.7%、女子が69.7%となり、理系が文系を大きく上回りました。

「2020年卒マイナビ大学生就職内定率調査」6月末時点

さらに、理系学生のうち、学部生と大学院生で比較すると、学部生が77.3%に対し、院生は87.1%と、院生の就職活動の進捗が早く、9割弱が内々定を獲得していました。

また、全体の平均内々定保有社数は、前年同月と変わらず、2.2社でした。また、未内々定者を含め、就職活動を継続する学生の割合は全体の45.8%となっており、文系学生を中心に半数近い学生が活動を継続している状況でした。

調査は「マイナビ2020」の会員に対するウェブアンケートの形式で、2019年6月24日(月)から6月30日(日)まで、2020年3月卒業見込みの全国の大学4年生、大学院2年生を対象に行われ、有効回答数は4,755名(文系男子1,083名、文系女子2,101名、理系男子947名、理系女子624名)でした。

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jopus編集部

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