神奈川県と神奈川大学は1月31日、さらなる国際化の推進に向けた外国人留学生の支援などを盛り込んだ包括連携協定を結びました。
神奈川大学は、2020年4月に新たな国際系の学部として「国際日本学部」の開設を予定しているほか、翌2021年には外国語学部、経営学部、そして新たに開設される国際日本学部という国際系の3学部を横浜「みなとみらい地区」に設置予定の新キャンパスに集結させる予定となっています。
みなとみらい地区はグローバルビジネスの拠点として急速な発展を遂げている横浜市の湾岸エリアで、赤レンガ倉庫や山下公園などの観光スポットも多く神奈川県のなかでも最も先進的なエリアです。
今回の提携は、この神奈川大学のさらなる国際化推進に向けたタイミングに合わせたものとなります。今後、神奈川大学は外国人留学生の日本での就職を支援するため、日本語力向上や日本の就職活動の特徴を学ぶための機会として日本人学生との交流会を設けるほか、学生と企業の交流も促進していく予定です。
また、神奈川大学は世界30以上の国と地域で100以上の協定校・提携校を持っており、その豊富な国際ネットワークを活かして神奈川県と協働しながら外国人留学生の視点を活かした観光振興などを進めていきます。
東京からもアクセスがよく、みなとみらい地区や中華街など人気の観光スポットも有する横浜は、外国人からの人気がある都市の一つです。神奈川県と神奈川大学の連携により、外国人留学生にとってますます暮らしやすく、働きやすい環境が整っていくことが期待されます。
【参照サイト】神奈川大学と神奈川県が包括連携協定を締結しました
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jopus編集部
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