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ゴーウェル、銀座に外国人向け情報カフェ「GOWELL TOWN(ゴーウェルタウン) 銀座本店」をオープン

外国人材紹介事業を手掛けるゴーウェル株式会社は5月9日、銀座6丁目の並木通りに、外国人向け情報カフェ「GOWELL TOWN(ゴーウェルタウン) 銀座本店」をオープンしたと発表した。

同社は、アジア語圏に特化した外国人材紹介事業のほか、通訳翻訳事業、スクール事業など多岐にわたる事業を展開している。中でも、同社が運営するプラットフォーム「外国人就職.com」は、5,000人以上の国内在住の優秀アジア人材が登録している。

新型コロナウイルスの影響を受け、同社には、解雇や雇い止め、アルバイト減少による国内在住外国人からの仕事や在留資格に関わる相談、問い合わせが殺到したという。緊急事態宣言後はさらに悪化の一途を辿るその困窮した境遇から、新型コロナウイルス関連で不安を抱える国内在住外国人を対象に、各種専門スタッフを交えた情報発信拠点を設けるべく、このたび外国人向けの情報カフェとして「GOWELL TOWN」のオープンに至った。

「GOWELL TOWN(ゴーウェルタウン) 銀座本店」は、銀座駅B5出口より徒歩3分の交通アクセスに優れた場所に位置する。館内には無料Wi-Fiやイスラム教の方向け祈祷室、各国母国語の書籍コーナーが完備され、コーヒー・ジュース等も1ドリンク無料で提供する。また、専門スタッフによる在留資格や新型コロナ関連の助成金などの相談や、外国人向けの就職情報の提供、各種少人数セミナー、WEBセミナーの開催も行うという。なお、営業時間は11:00~19:00だ。

同カフェでは5/31(日)までは完全無料の情報カフェとして、新型コロナ関連の在留資格、助成金の相談、求人情報等を提供する。また、当面は感染症対策を考慮し、予約来店制の各種少人数セミナー、WEBセミナーを毎日開催する予定だ。詳しくは公式WEBサイトまで。

このたびのオープンを受け同社は、「情報弱者となりやすい在住外国人向けの行政情報や緊急時の適切な情報伝達の役割を担うことによって、外国人との共生社会の実現に寄与してまいります。」とコメントしている。

「GOWELL TOWN」の存在が、コロナ禍における求人や助成金といった情報収集が難しい日本在住の外国人にとって、日本での就労の大きな助けとなることを期待したい。

【参照サイト】GOWELL TOWN

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jopus編集部

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