ビジネス英語に特化したオンライン英会話サービス「Bizmates(ビズメイツ)」、外国人に特化したIT人材紹介サービス「G Talent(ジータレント)」を展開するビズメイツ株式会社は1月28日、2019年2月にフィリピン国内にITセンターを設立し、現地でフィリピン人ITエンジニアを採用・育成して日本企業への紹介するサービスを新たに開始すると発表しました。
現在、日本国内ではIT人材の不足が深刻化しており、経産省が発表したデータによると、2030年には78.9万人のIT人材が不足するとされています。そのような状況をふまえ、ビズメイツでは2018年5月に外国人IT人材を日本企業に紹介する新サービス「G Talent(ジータレント)」を開始するなど、IT人材不足に悩む日本企業と日本企業で働きたい外国人IT人材のマッチングに取り組んできました。
今回のフィリピン現地でのITセンターの設立もこの取り組みの一環となります。今後、ビズメイツではオンライン英会話事業で培ったノウハウを活かして現地でフィリピン人IT人材の採用、育成を行い、将来的に日本企業への就職までをサポートします。
2019年4月に施行される改正入管法により、日本国内への外国人労働者の受け入れは最大34万人まで拡大することが予想されていますが、改正入管法では新たに受け入れられる業種のなかに「ITエンジニア」は含まれておらず、外国人ITエンジニアが日本で働くためには「技術・人文知識・国際業務ビザ」の取得が必要となります。
国内のIT人材不足が続くなか、ビズメイツの新サービスは日本で働きたいフィリピン人と、IT人材の不足に悩む企業を結びつける新たな架け橋となりそうです。
【参照リリース】ビズメイツ、2019年2月にフィリピンにITセンターを設立 日本企業への就職を希望する外国人IT人材を採用・育成
jopus編集部
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