総合塗料メーカーの日本ペイントホールディングスは8月13日、アジア各国の学生を対象に開催する建築デザインコンペティション「Asia Young Designer Awards(アジアヤングデザイナーアワーズ、AYDA)2020」日本地区の参加者募集を開始しました。応募期間は8月13日~11月12日までです。
「AYDA」は、「多様性を受け入れ、社会にまなざしを向けることのできる人材」の育成を目的に、2008年より開催されている建築デザインコンペティションです。日本、中国、シンガポール、マレーシアなどのアジア全15地域で、建築・インテリアデザインを学ぶ学生を対象に実施されています。
日本では今年が第8回目の開催で、独立研究者の森田真生さんを審査員長に、建築家の藤原徹平さん・中山英之さんを審査員に迎え、審査・講評してもらう予定です。また、審査員によるトークセッションを9月10日(木)19時よりオンラインで開催します。
各地域の最優秀賞受賞者は賞金をもらえるだけではなく、各国の学生同士が学び合い多様性を理解する場となる「アジア学生サミット」(本年度は2021年中国上海で開催予定)にも招待されます。同サミットでアジア全域の最優秀賞に選出された学生は、同社グループがハーバード大学デザインスクールに設立した「ハーバード大学デザインスクールフェローシップ基金」の一環として、6週間の「デザインディスカバリープログラム」に招待されます。
このようなアジアの学生の交流を促進するコンペティションが、今後もさまざまな分野で開催することを期待したいです。
【参照リリース】日本ペイント、学生建築コンペ「AYDA2020」日本地区募集開始
jopus編集部
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